お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

モニタが壊れたら

一昨日のことですが、上の妹*1とでかけておりました。目的は地元に戻ってのちょっとした取材だったわけですけども、突然の事態に見舞われてえらいことになりました。

 

 

俺の妹はそんなに冷たいこともない

まず、なぜ上の妹に手伝ってもらうことになったのかといいますと。

その取材は写真をやたらと撮るものでして、できれば誰か別の人間と共に行動する方がいいだろうという感じだったのですけれども*2、よく手伝ってくれる知人が折悪しく体調不良で。

ほかの友人たちはみな真っ当で平日に外に出られる仕事をしているわけでもなく、困り果てていたのですが、そこにタイミング良く現れたのがちょうど仕事休みだった上の妹だったというわけです。

 

 

ずれた間の悪さも それも尼野ゆたかのタイミング 

まあ大事な休みを尼野ゆたかの手伝いにまるまる使うというわけでもなく、妹は妹で普通になんばCityで買い物がしたいというので、まずはそれに付き合うべく家を出ようとしたのですが、出る準備をしている最中妙なことに気付きました。さっきまでついていたパソコンの液晶モニタ(AcerのG235H)が、何もしていないのに消えていたのです。
別にオフにしたわけでもなんでもありませんし、電源ランプも点灯しています。何とも嫌な気配がするので、出る準備もそこそこに原因の究明に取り組みました。

 

再起動、電源のオンオフ、コードの抜き差し。いずれの場合においても、同じ状況が発生しました。一瞬画面が映り、すぐ消えるのです。

タブレットにインストールしている遠隔操作アプリのモニタで確認すると、画面そのものは出力されていることが分かりました。もはや状況は明らかです。モニタが壊れてしまった……!


勿論代替のモニタなどありません。どうすべきか早急に対策を立てねばならないのですが、早急に家を出ないと上の妹が待ちぼうけを食らってマジギレです。どうしたものかと困っていると妹から連絡が。どうしようもないので、包み隠さず今まさに液晶モニタが壊れてしまった旨を伝えました。
すると妹はひとしきり笑い倒してから、「でも今でよかったやん。なんばに買いに行けるやん。とりあえずのつなぎでも用意したら」と指摘してくれたのでした。*3
そ……そうか! そうだったのか! そうともいうのか!

妹は「もし一日余計に長持ちしてたら、壊れてから『分かっていたら交換のディスプレイを買ったのに……』って後悔しとったで」とも。む、むむ……確かにその通り……。根拠のあるポジティブさの説得力たるや圧倒的でした。

 

見えるぞ! わたしにも画面が見える!

というわけで、妹について靴屋に行ったり書店に行ったり和カフェ行ったりした後、中古の液晶モニタを探し始めました。

うっかりHDCP*4非対応のを買いかけるなど、多少のアクシデントはありましたものの、首尾良く22型のものを(おそらくは十分に)安価でゲットできた感じ。

勿論これを持ち歩くわけにも参りませんので、実家に置いて取材作業を済ませ、その後晩飯を食わせてもらってから実家に一泊する妹と別れてえっちらおっちら持って帰り、試してみたら……よしついた!

いやあ助かった助かった。本当はなんばでももっとあちこち行きたいところがあったのに、モニタ探しに絞っていたわけですが、その甲斐がありました。

 

モニタは今も快調です。FHD(1920×1080)からWSXGA(1680×1050)+に移行した関係でちょっと狭くなったくらいでしょうか。

 

ちなみに検索してみると、電源のコンデンサ周り? がおかしくなった可能性が高いそうです。

 

 

 むむ……これはちょっと圧倒的に敷居が高いな……。

この中古のモニタをツナギとして、改めて買い直すというのがベストかな。

知人にはどうせだったら新しいものを買えばいいと言われましたが、今の部屋が大変環境が悪くダメージを蓄積させてしまう可能性があるので、とりあえずの急場しのぎとして使っていくことにします。

でもこういうのほど長生きして、なんか交換しづらくなってしまったりするんですよね。さあどうなることでしょうか。

 

 

*1:妹が二人おりまして

*2:職務質問のおそれあり

*3:なんばは秋葉原的な電気街でもあります

*4:要するにコピーガード的なもの