お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

オリンピックとeスポーツ

そして今日は雲がでて涼しいと。アマノート仮説を支持する傍証がどんどん積み重ねられていく……!

 

 ひとまず出すもん出して、する話もして今日はぼけっと。

脳科学的にはぼけっとするのもいいらしいですし、ぱっと見つかりませんが宮崎駿もそういうことを言っていたはずです。サイエンスと偉大な人の合わせ技です。インターネットでの論拠としてはかなり強力でしょう。

しかし少しするとなんかしやないかん気持ちになってもそもそし始めてしまいます。明日出かけるし、なんかしとくか。

ということであれこれまとめていたら、こんな記事を見つけてあれこれ考えてしまいました。

 

 

オリンピックでeスポーツ?

「五輪を語ろう」 IOC思惑、見極め材料 「eスポーツ」の採用

 

人によっては記事が見られない可能性があるので、諸々の権利に抵触しない程度にまとめますと、パリ五輪でeスポーツが取り入れられる可能性があるということですね。

要するに対戦ゲームなんで、いくら反射神経とか動体視力とかいるとは言ったってその他の競技とはまったくタイプが違いますし、ドーピングの問題(リタリンとかでも効果を発揮してしまう)とか、八百長をどうチェックするか(勝負ごとですからねえ)が難しい。しかし、そうでもしないと若者のオリンピック離れは止まらない……という感じです。

まあ開催地にも困り始めてるみたいですし、そういう危機感があるのはなるほど無理もなかろう、という感じではあります。

 

 

実はすごいeスポーツ

「かつてゲームで世界を席巻したけれど、一方で未だにゲームを軽んじたり、高度に突き詰めてプレイするゲームを敬遠するという風潮も生まれている」みたいな感じで遅れを取っている日本ではやや縁遠いですが、銭がガンガン動いているということなんで(一億円プレイヤーとか普通にいたりするそうな)、お金に敏感なオリンピック運営が興味を示すのも十分あり得ましょうか。

トレーニングにそこまで高度な機材は必要ないでしょうから、経済力で差が出てしまう筋肉スポーツより公平かも……?

 

 

CBCのニュースより。LoL(リーグオブレジェンドというゲーム)の大会みたいですが、うっはー盛り上がってますねえ。

途中で出てくる「リーグオブレジェンドアナライザー」という肩書きの人が、プロのホッケー選手やバスケットボール選手と例に出してそんな感じの夢があるという風な説明をしています。ほへー。

 

ちなみになんでホッケーなのかっていうと、CBCっていっても中部日本放送じゃなくてカナダ放送協会だからですね。カナダではホッケーが国民的スポーツなんだそうな。

 

 

現実味はありやなしや

しかしそれにしたって唐突感が否めません。スノボや空手が取り上げられるのとはさすがに違うでしょう。

そもそもeスポーツ側も、果たして今からオリンピックに乗るのが意味あることなのかって感じがありますし。変にリスクを取るより、自分らで舞台用意した方がいいんじゃ?

 

はてさて、どうなることでしょうねえ。人間が身体性から解き放たれてしまう更なる一歩となってしまうのか。

 

うーん、煮え切らないな。もうちょっと色々書こうかとも思ったんですが、心に棚を作らずに言えるのはこの辺が限界だなあ。他人がやってることをあれこれヒヒョウするのは難しい。

BGM: Wolftribe / Vader