お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

変わらず君を信じ続ける人達が――君の帰りを待っている!!!

正統ではなくて正当。不当な続編がかつてあったのでしょうか。それは聞いてはならない。

 

 

冒頭記事で紹介されていた特設サイト。神谷活心流の門下生試験を受けている身であるのに、牙突や二重の極みなど神谷活心流と関わりのない必殺技の手ほどきを斎藤や左之らに直接受ける事が出来ます。龍翔閃が難しかった。

 

そして必殺技を身につけるたびに、今回の連載の前日譚やさわりの部分などが読めるようになるわけですが、出てくる単語一つ一つの懐かしさに涙が出ました。前川道場……無敵手甲で破壊されたあの日のままやないか……さすがに可哀想すぎるやろ……。

 

ただヒーローが活躍するのではなく、明治という時代が見捨てた存在を丁寧にすくい上げる筆致も健在です。素晴らしい。さすがは赤報隊廃仏毀釈やマリア・ルーズ号事件などを織り込んできた作品です。物語としての足腰が違う。

 

いくつかの外伝でもそうでしたが、かつてと雰囲気が違う感じもあり、不満をおぼえる向きもあるかもしれません。しかし、週間連載という過酷な環境で練り上げられた殺気を今求めるのも難しいのではないでしょうか。和月も我々も年を重ねたわけで。

やはりここは、2017年のるろうに剣心を純粋に楽しみにしたいところです。過去よりも現在(いま)! 戦うべき時は現在(いま)! なわけですよ。

 

 

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