君はジョー・モートンを知っているか
海外ドラマを見ていると、ちょいちょい「あっ! この人がこんなところに!」という発見があります。
誰やねんという方にはこちらを見て頂きましょう。
ターミネーター2を一度でも観たことがあるなら記憶に残っているはず。そう、「ハッ、ハッ、ハッ、もう持てない」で爆発してしまったダイソン博士ですね。
ダイソン博士同情論
あまりにインパクトがあるのでみんな面白がってネタにしていますし、まあそれも当たり前ですが、自分は胸が痛みます。
この人は意図せずしてスカイネットを生み出してしまうわけですが、家庭ではよき夫よきパパなんですよね。何度見ても可哀想。
人類を滅ぼす恐怖の人工知能的なものを生み出してしまう人というと、「フハハハわたしは偉大だ」的天才科学者様やピコピコの仕組み以外に興味がない科学オタク技術ギークをつい思い浮かべてしまいますが、そこにあえてまっとうな常識人を配置しているのですね。
改めて考えるとハッとさせられます。普通の人たちの日常的な営みの先にディストピアはあるのだなあ。
ジョー・モートンは大物?
驚きなのが、ホワイトカラーではエンディングではなく冒頭部のキャストクレジットで紹介され、しかも「And Joe Morton」とトメの位置で紹介されるという。大物なのかな。まだまだ浅学の身、海外ドラマについても詳しくないですので何とも申せませんが……。
ちなみにトメというのは(細かく分類すると色々あるらしいですね)要するにキャストの中でも大物な人・あるいは重要な脇役をクレジットのラストで紹介する慣習ですね。たとえばドクターXだと西田敏行とか北大路欣也とか。
BGM: Happening '68 / Andy Timmons