尼野ゆたか、突発的事態に見舞われる（めばちこ編）／マーティ・フリードマンの言葉にガーンとなった話

最近本当に突発的事態が多いです。今度ブログにでも書こう……
今日はめばちこみたいなのができました。よそではものもらいなる呼び方をするあれですね。
まだ赤く腫れてはいませんが、これからどうなってしまうのか……時間がないのでできたら医者には行きたくないです。頑張れ尼野ゆたかの免疫……！
— 尼野ゆたか@「戦国昼寝姫」発売中＆「お直し処猫庵」2巻11月15日発売予定！ (@amano_yutaka) September 1, 2019

そろそろこのツイートをブログの話にしようかな。

まずは書いてもおりますめばちこ（ものもらい）の件。
中にはチェーンソーで削ぎ落とせとか無理無体なアドバイスもありますが、とりあえず諸々駆使したら治りました。

自分はあんまりできる方じゃないんで結構戸惑いました。目を触らないということは全然ありませんし、手を無菌状態に保っているわけでもありません。じゃあ目の免疫力が異常に強いのかというとそれも考えられません。根拠のないめばちこのできなさで尼野ゆたかの目の健康は保たれているわけです。腑に落ちない。

とにかくこの辺りは原稿は大変だわなんだわで生命としてのパワーが衰えていた感じもあるので、やはり原因としてはその辺でしょうね……。
最近も衰え気味なので（というか別に高めていないので低い水準で保たれている）本当に運動しないといけない……。しないといけないことはいつでもどこでも沢山あるので、ついつなおざりにしてしまう……。

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#尼野メタル

エネルギーを高めるというと、やはりヘヴィメタルでしょうか。

そういえば、昔マーティ・フリードマン *1が「メタルを聴いてるのはクラスでも目立たない地味で大人しいやつ。自分にパワーがないから音楽にパワーを求める」みたいなことを言ってて、その通りじゃ何か悪いかと思ったことがあります。むしろかつて彼のギターにパワーをもらった人間としてパワーを失うような気持ちにもなりました。そんな風に思われてたのか……哀しい……。

思い出しましたが、マーティ・フリードマンは昔BURRN!*2で「メタルキッズのみんな！　Deicide*3のライブでホットな女の子に出会えるわけないだろ！　目を覚ませよ！　そんな事してる場合じゃないぞ！」みたいなことも言ってましたし。
それはデスメタル好きな女の子に失礼だろ、目を覚ませよって感じですが。そもそもいかつい音楽好きでライブに行く女の子だって自分を持っててホットだろぉ？　って感じです。一人で来て一人で帰るストイックな人とかとても素敵じゃないか。

文句を垂れましたが、それはさておきMegadeth時代の彼は大好きでした。

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1999年アメリカであったウッドストックのライブ映像。MCでも言われてる通りファッキンイーブルウーマンないしイーブルファッキンウィメンだかについての曲です。Her mystic lips tell only lies!
これMTVで流れてたの録画して何遍もみたなー。ベストのパフォーマンスかどうかは分かりませんが、物凄く思い出深い演奏。

ところでオフィシャルと名乗っているHard Rock on MVというのは何もんじゃいと思ったら、

Music Vault が歴史的ライブ映像1万3000本をYouTubeで無償公開 - Engadget 日本版

こういうことなんですね。なるほどなるほどー。

はてさてマーティ・フリードマンですが、いいっすよねー。小柄で華奢な彼がギター一本で周りのでけえメンバー（ドラムのジミー・デグラッソの上腕……）相手と向き合い一歩も譲らないこの格好良さ。ソロバトルはぎゃーっと弾いてますが、本来旋律のあるギターが素敵な人でもあり、端々でその感じも出てますね。

バンド内の対立が高まってる時期のはずで、
マーティ・フリードマンはデイヴ・ムステイン*4と向かい合って弾いてるのに互いに目を合わせないとか、
ソロバトルの時ムステインのアドリブにジミー・デグラッソが微妙な顔してる場面が何遍もあるとか、
デイブ・エレフソン*5がスティングに似てるとか（対立関係ない）、
今観ると色々他愛ないことを考えてしまいます。
しかし、ソロバトルのラスト、ムステインのフレーズに被さるようにしてマーティ・フリードマンがハモるとウオオオかっけえとなるわけですね。
フレーズはそこまで難しいこともないのでしょうが、このスリリングさ。メタルならでは。

2001年だったかな、初めてMegadethのライブに行った時には脱退していてアル・ピトレリという違う人に変わってました。
ウブな尼野ゆたかはパンフレット（パンフレットが売られていた！）を買って、そこでそのアル・ピトレリが「色んなバンドを渡り歩いてきたが、やっと居場所を見つけた気がするよ」とか言ってるのを読んで、「そうか……ならばマーティ・フリードマンが戻ってこなくても仕方あるまい……」とか考えてましたが、
結局そのアル・ピトレリも割とさっさと抜けてしまって、またガーンとなったのでした。次はTATEMAEを英語の辞書に載せようぜ……。

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