Googleドキュメントの音声認識Vs尼野ゆたか
Googleドキュメントの日本語の音声認識がいいらしいので、ドキュメンタリ番組見ながらメモに使ってみたら、尼野ゆたかの発言は聞き取れないのか頻繁に誤変換が発生します。
— 尼野ゆたか@「お直し処猫庵」発売中! (@amano_yutaka) December 4, 2018
仕方ないので一生懸命語尾明瞭にしたら大造じいさんとガンを音読する小学生みたいな感じになる始末。普通に喋られへんのかアア
というわけでGoogleドキュメントの音声認識を色々使ってみました。
初めのうちは「家督を継いでから五年で」と話すと「家督を継いでからも選んで」と認識されるくらいひどかったのですが、Googleと尼野ゆたかの間で相互理解が深まったのか段々と上達。
こんな文章も一息で認識。やるやないか。
続けて心にうつりゆくよしなしごとを言葉にしてみたら、ビビるくらい完璧でした。山頭火の句はちゃんと歴史的仮名遣いになってますし(「かっこう」と発音してます)、Wikipediaやジャックバウアーもきっちり認識。Ok Googleと共通なんですかね。
ところで最後のキリストの言葉はさすがに聞き取れなくてカタカナにしたのかなと思ったのですが、
適当に発言したらやっぱり変に認識するので、ちゃんとエリエリレマサバクタニ分かってるんだと思います。
次に、もし歌ってみたらどうなのだろうと思って試してみたら、
完璧でした。すげええ。
英語交じりもきっちり。想いを表記し分けたりしてて芸が細かい。これフォーエバーラブだって認識してるんですかね。Oh, tell me whyはダメでしたが。
歌詞とデータベースを突き合わせているのかなと思って、特殊表記のある歌を試してみましたが
ダメでした。小宇宙は燃え上がらなかったようです。
でもこっちは成功するんですよね。少し時間がかかってからきっちり変換された時にはビビりました。
というわけで、後はこのGoogleの優れた技術を使って次世代型の自己紹介をして終わろうと思います。
はいダメ! ダメダメ! 全然ダメ! 一番肝心なところが全然アカン!
うう……おのれGoogleめ……この前Youtube Musicのメリットとか説明したったのに……恩知らずめ……もうちょっと優遇せえや……。
BGM: Phobia (Live) / Kreator