火傷して口内炎ができた話 ディレクターズカット版
この日アツアツの野菜スープを作ったら白菜の芯の方がアツアツすぎて口の中を火傷し今や口内炎と化しています。痛い……白菜なんて買わなければよかったというのか…… https://t.co/q3JBO1KdLO
— 尼野ゆたか@「お直し処猫庵」発売中! (@amano_yutaka) November 15, 2018
もー本当に大変だったんですよ。
この呟きの数日前に火傷し、それからずっと違和感があって、そして遂に激しい痛みが発生って感じですね。
しかしこれ、口内炎と断定できるまでには結構な時間がかかりました。
親知らずは爆弾
痛い場所は、左下の歯茎。親知らずのあたりの内側側面です。この場所はまずい……実にマズい。
何がまずいのかというと、実を言うと自分の下側の親知らずは真横に生えていてしかも完全に埋まっておりまして。
身内に同様の生え方をしていた人間がいるのですが、ある時その親知らずが他の歯を押して炎症が起こって痛くて腫れものが食えなくなり、入院して点滴及び手術する羽目になっていました。
今尼野ゆたかが親知らずを原因に入院することはあらゆる観点から致命的なので、やべえと思ったらすぐ対処にしなければならないのです。
どうせなら抜けよという向きもありましょうが、レントゲンを撮ったところ神経の近くに位置していて無理に摘出するとこれまた体への負担が大きすぎるそうで……難儀やなあ……。
まあそんなこんなで、この場所の痛みには神経質にならざるを得ないのです。
しばらく姿見の前でクリムゾンキングの宮殿みたいな顔をして覗き込んでいたのですが、どうにも見えません。
鏡の前でこういう顔をしていても問題のない人は試してみて頂きたいのですが、なっかなか奥の歯茎の内側側面って見えにくいんですよ……。苦労しましたが結局どうにもならず、違うアプローチを試みることになりました。
歯医者さんを再現
どうすれば患部を確認できるか。これを考えるにあたっては、「実際口の中を見る人はどうしているか?」という観点が重要です。歯医者さんはどういう風に口の中を検査しているか、それを思い出して可能な限り再現するわけです。
というわけで、手鏡を持って仰向けになり、光源として電気スタンドを用意しそれで口の中を照らしてみました。
作戦は成功。痛い部分がよく見えまして、そこにはヤツが……白い悪魔が……!
画像は気色悪いので上げませんが(というか上手く撮れなさそう)、要するに白くて丸くくぼんだいわゆるアフタ性口内炎ですね。
普段見ると気が重くなるのですが、今回ばかりはほっとしました。口内炎なら治りますからね……。
そしてTwitterで呟き、ビタミンを意識的に摂取したり口内炎用の軟膏を塗ったりして今に至るわけです。
対策もあってか痛みは一息つき、まああと何日かで治るかなって感じです。しかし焦った……親知らず抜くとか大作業ですからね……冷や汗ものでありました。
BGM: 12th Rising / Naglfar