お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

台風が来ました

台風はとてつもない破壊力でした。

 

 

一番強烈な塊が直撃し、風は吹き荒れるわ雨がどかどか降るわとえらい目に遭いました。瞬間的な量でいうと前の豪雨よりも激しいほど。側溝が速攻で溢れ道は川のようになっておりました。

仕舞わないといかんものがあって一瞬外に出たのですが、実に印象深い経験でした。当然他に誰もおらず、街灯だけの真っ暗な世界で台風とふたりきり。圧倒的な自然現象の中にひとり身を置いているという実感は、何か根源的な畏れを呼び覚まされるかのようであり。

 

印象深いといえば、その後で何台か車が通ったこともですね。夜中にあの雨では視界ゼロでしょうし、冠水した道を走ると場合によってはエンジンやられたりブレーキおかしくなったりするといいますし、想像しただけで恐ろしいです。よお乗らはるわ……。

BGM:  Existentialism On Prom Night / Straylight Run