お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

気象病について

気象病なる概念があります。 かく言う自分も、特に季節の変わり目や天気の悪い日には集中力が落ちたり体が重かったり、あるいは耳詰まりが起きたりしてえらい往生することがあります。最近は随分と減りましたが。

しかし実際のところはどうなのか、疑問もあります。思い込みではないのか? 本当に天気次第でこういうことになるのか?

 

www.nhk.or.jp

視点論点で放送された内容の要点をNHK自身が摘出してます。Googleが本気出して以降本当にこういうサイトにアクセスしやすくなりましたね。

 

記事によると、内耳には気圧の変化を感じるセンサーがあり、気圧の変化を感じるとセンサーでキャッチした気圧の変化の情報が脳へと入り、自律神経系を活性化させるという仕組みになっていると考えられるそうです。

しかし何らかの原因で内耳が気圧の変化に敏感になってしまい、少し気圧が変化しただけでも過剰に脳に情報が伝わり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れる。それにより、症状が発生する……とのこと。

 

記事では痛みにフォーカスしてますが、他の症状にも応用できるとのことなので、自分の不調もそういうことなのかもしれません。耳が詰まることにも納得のいく説明であるといえます。

対策としては自律神経を整えるべく規則正しい生活を送るべしとのこと。かつてよりも随分とまともになった今、症状が抑えられたというのも納得がいきます。

 

一つ納得いかないのが、「エアコンで夏は涼しく、冬でも温かく過ごす」というのを原因としてあげていること。その理屈でいくなら、人並み以上に夏は暑く冬は寒く過ごしている尼野ゆたかの自律神経は強靱極まりないものになっているはずです。なぜだ……。

 

はてさて。まあなんにせよ、「天気や気圧の変化を見ながら、自分の症状がいつ出たのかを記録することも重要」ということなので、ちょいちょいやってみようと思います。ためになった。

BGM: Outlaw (Guy Speranza Ver.) / Riot