お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

マイ・マイナンバーカードの話/Dizzy Mizz Lizzyの”Silverflame”

 

中々衝撃的な話。な、なんてこった……。

電子申告する関係で住基カードの頃から背番号を貼り付けて生きているのですが、
そういや住基カードでも何度目かの引っ越しの時に「データが溢れた」という事態で随分と手間取った覚えがあります。

あれなんだったんだろうなあ。国家の転覆を企む不穏分子かなにかとして監視されていてデータが一杯だったんだろうか。


ちなみに自分のマイナンバーカードは、めっちゃダサい仕上がりになっているので電子申告以外では持ち歩きもしません。
証明写真撮りに行ったのが冬場だったのですが(場所は近所のスーパーに置いてある証明写真機)、ねずみ色の部屋着にコートだけ羽織っていって、中で脱いで撮ったら部屋着まで映り込んでしまったんですよね……。不穏分子というより不審者……。

 

 

#尼野メタル

Dizzy Mizz Lizzyというバンドがありまして。

 

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デンマークのバンドなのですが、1stアルバム「Dizzy Mizz Lizzy」が大ヒット。デンマークで一番売れたロックアルバムなんですって。

 


ここ日本でもジャンルの枠を超えて、広く愛されました。オリコン8位までいったのかー。
自分が学生の頃でも、メタル専門とかではない普通の軽音楽部でコピーしているのをちょいちょい見かけたものですが、最近ではどうでしょうか。

 

 

1stの好きな曲はいくつもありますが、今回はこれ。

 

www.youtube.com

 

ガラス箱の中にいる白い服を着た少女、永遠に燃えるはずだった銀色の炎。様々な色と永遠が交錯しながらも、冒頭でも歌われる通り曲を貫くのは切ない孤独。
サムネイル通り、オーディエンスの若者たちは終始歌っています。気持ちはよく分かる。

 

コメントでも触れられていますが、ギターソロが素晴らしいですよねー。
照明がこれまたドラマティックで、ワウ(ペダル型で、踏むとギターの音がみょわーんみょわんと変化する)を踏んだ途端きらきらと変化して息を呑みます。
前の方の長髪にいちゃんが、思わず「おお……」みたいになりながら辺りを見回していることからしても、きっと会場ではもっと美しかったんでしょうねえ。