お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

書店様の棚を拝見して

日記に書きました通り、昨日は書店様を見て回ったりしておりました。

 

 

「やあやあ! 尼野ゆたかのお出ましだ!」などと高らかに告げながら現れてもお前だれやねんみたいな感じになるのは火を見るよりも明らかですので、こっそり行ってこっそり見ておりました。

 

尼野ゆたかの新作「十年後の僕らはまだ物語の終わりを知らない」ですが、様々に陳列・展開して頂いておりました。まことにありがたいことです。心から嬉しいです。

 

同時に、複数の書店様の棚を拝見しているうちに、書店員の皆様のお仕事に改めて感嘆させられもいたしました。

かつてアニメショップを舞台にした小説を書いたことがあり、その際実際に書籍の販売に携わる皆様にお話を伺ったことがございますが、イメージ以上の大変さに圧倒されました。以降、書店の棚を拝見する度に、それを作られた書店員さんのご苦労というものに思いを馳せずにはいられません。

 

出版業界を最前線で支える皆様の奮闘ぶりに感銘を受けると同時に、業界の端の方で死に損なっている者として、少しでも頑張ってその頑張りに応えねばならぬと強く思ったのでした。ウオオ。

BGM: Faster / Amaranthe