お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

Linkin Park来日公演、中止。

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ヴォーカリストチェスター・ベニントンの逝去により開催が危ぶまれていたLinkin Parkの来日公演ですが、結局中止となりました。

 

遂に中止

他国のツアー日程が次々キャンセルされる中日本だけは未定のままだったので、ひょっとしたらと思っていたのですが、やはりキャンセルでした。残念だけど仕方ないかな……。

 

様々な噂もあったけれど

ヴォーカルに代役を立ててツアーするという話もありました。自分が見かけたのはBring Me The Horizonのオリヴァー・サイクスが候補として上がっているというもの。

 

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通じるものがあるというか、多分2010年代版Linkin Parkなところもありましょうし、少なくともピンチヒッターとしてはひょっとしたらひょっとするかもくらいには思ってました。アメリカであった追悼イベントにも出てたらしいですし。

 

 


表に出ている話というのはあくまで結果であり、そこに至るまでには本当に様々な過程があるということは、尼野ゆたかレベルでも見聞きした経験があるくらいですので、今回もきっと様々な出来事なり葛藤なりがあったのでしょう。

まあ何があったにせよ、あくまで表に出てきている話が結果であるので、ないものはないということに揺るぎはないのですけれども。

 

 

見られないまま終わるか

今後のバンドの活動継続について、確たる話は今のところないようです。ワンマンバンドではなかったにせよ、チェスターはバンドの顔でしたからねえ。

このまま静かに眠りにつくのか、あるいは新しいメンバーを迎えて新しい道へと踏み出すのか。すぐに答えが出ることもなさそうですが、どうなることでしょうか。

 

 

素晴らしいカヴァーを一つ

 

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Linkin Parkのオフィシャルアカウントが紹介していた一曲。Staindというバンドのヴォーカルであるアーロン・ルイスが、Linkin Parkの代表曲"Crawling"を他のミュージシャンと共にカヴァーしたヴァージョンです。追悼イベントで披露されたもののようですね。

 

StaindはLinkin Parkと割合同期というか、似た時期にデビューしてファン層も結構被っていたであろうバンドで、アーロン・ルイスもLinkin Parkの出したリミックスアルバムに参加したりしていたので*1、納得いく感じの人選です。

 

朗々とした太く温かい輪郭を持つ声で、繊細さと激しさを行き来するチェスターとは大分タイプが違うのですが、溢れんばかりのエモーションと歌心でじっくり聴かせてくれます。装飾を削ぎ落として曲の核を剥き出しにしたアコースティックアレンジと合わさり、胸を打つ仕上がりになっています。

あと曲とは関係ないですが、3Dなのも面白いですね。Google Mapのストリートビューみたいな感覚でぐりぐり動かすことができて、ステージだけじゃなく客席やフォトグラファーの様子も見られます。

 

 

 

 "Crawling"も収録したLinkin Parkの1stアルバム。2001年にアメリカでもっとも売れたアルバムであり*2、以降も売れ続け、2017年にはアメリカのみで1000万枚の売り上げを達成しました。
ここまで売れたことで、Linkin Parkはやや陳腐化した音楽と受け取られることがあり、揶揄の対象になることもしばしばでした。
 
しかし沢山の人、特に鬱屈を抱えた若者の心と共鳴するかのような激情をキャッチーにまとめ上げた音楽は、やはり素晴らしいものではないかなと考えるわけです。
少なくともそこから成長しきっていない人間には、未だに響いてきます。
 
輸入盤もありますが、切々とした独白のような"My December"が収録されている国内盤がおすすめ。
 
BGM: Crawling / Linkin Park 
 
 

*1:しかもこの"Crawling"のリミックスヴァージョン

*2:2002年でも五位

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