お茶零した。

作家・尼野ゆたかの日記です

ヨドバシドットコムに障害発生?

買い物は通販を利用することが割と多いです。できれば街の店舗で買い物して地元経済に貢献したいところなのですが、越してきた時点で徒歩圏内に書店がなかったりと、ものによってはいかんともし難い面もありまして。

 

ヨドバシドットコム

利用するサイトはケースバイケースでして、その中の一つにヨドバシドットコムがあります。

ヨドバシカメラの通販サイト、と言われると家電量販店だし電球とか売ってそうなイメージを持ってしまいますが、実は電子書籍だろうと文房具だろうと風邪薬だろうとお菓子だろうとワンストップで揃う巨大ショッピングモールだったりします。これあるかな? と検索してなかった経験がほぼないレベル。

 

ロレックスのクソ高い時計とか、ロシア産ズワイガニとか、エピフォンのスラッシュモデルとか、それをヨドバシカメラの通販で買うのか!? みたいなものも沢山あります。

カニやエレキギターはともかく時計はなんだこれ……。価格216万円、10万8000円分のポイント還元。色々天文学的です。

 

ヨドバシも木から落ちる

そのヨドバシドットコムですが、現在発送に問題が生じているそうで。

現在、お届けまでに通常よりも時間がかかっております

 

調べてみると、システムに何らかの障害が発生していて、その影響なようです。

自社便を使ってまで当日配送するなど、通販サービスの見直しが叫ばれる時代に逆行するかの如き強気の姿勢を見せていたヨドバシなのですが、足下をすくわれてしまった模様。

 

自分などは、「まあ届くならいいか……」くらいの姿勢でおります。あんまり無理せずに、持続可能な感じでいってほしいみたいな。

なぜそういう結論に行き着いたか。それは、たとえば海外のサイトなどに比べると充実しているにもほどがある感じというのもありますが*1、もっと大きな理由があります。

 

巡り巡って自分の首を締めないように

消費者という立場に立った途端、ミスを許さず過剰なサービスを要求したり高圧的に批判を繰り返す向きはまだまだ後を絶ちません。

しかし、義務や労働から完全に独立した生活を送っている王侯貴族みたいな人ならいざ知らず、そうでないならどこかで絶対自分にもしわ寄せが来ます。なので、もう少し寛容になってはどうかなと思うのです。

大変で可哀想だから優しくしてあげようみたいな余裕のある話ではなく、もっと切実に自分たちのためということですね。

 

 

批判という行為は健全な社会を維持するために必須のものであり、すべて悪として断罪するのはそれはそれで自殺行為なのですけどね。その辺のバランス感覚を養っていきたいものです。

BGM:Her Sisters They Were Weak / Witchcraft

 

 

 

*1:海外から通販すると一ヶ月かそこら経ってもブツがどこでどうなっているさえよく分からないのがザラ